「難病法における地域課題をさぐる」
平成28年度「みんなですすめる地域の福祉」徳島県社会福祉協議会助成事業
日 時:平成29年3月12日(日)13:30~16:00
会 場:徳島県立障害者交流プラザ
13:30~13:35 主催者あいさつ とくしま難病支援ネットワーク副会長:近藤 力
13:35~14:15 基調講演 演題:「難病法の課題と今後」 講師: 藤原 勝 氏(日本難病・疾病団体協議会理事)
14:30~16:00 パネルディスカッション
テーマ:「地域の課題と問題点について」 パネリスト:藤原 勝 氏(日本難病・疾病団体協議会理事) 竹島 和賀子 氏(高知県難病団体協議会理事長) 伊山 義 晴 氏(岡山県難病団体連絡協議会会長)
岡山県や高知県、徳島県の課題をあげていただき議論を深めました。 課題は大きく3点ありました。
①難病法が出来てから医療費の自己負担が増えて困っている ②介護保険法の制度が、難病患者の実態にそぐわないので利用できない ③各制度の足りないところを補完する意味において、他の疾病団体との連携をとり、医療や
福祉制度の充実をはからなければならない。 難病法は医療費助成を受けようとすれば、申請書類がたくさんあり複雑となっています。 また重症度区分で、同じ病気であっても軽症者が医療費助成が受けられないなど、課題はたくさんあります。 今日、皆さんから出た色々な課題を今後の活動に反映するように努めてまいりたいと思います。